ローフードとは何か?

ローフードとは主に野菜や果物やナッツなどを生で食べる食事法のこと。

生の野菜や果物はその食物が持っている酵素によって消化されるので、

多くの消化酵素を人間が作り出す必要がありません。

また加熱によって失われる栄養もありません。

よってもっとも効率よく栄養を摂取できるという考え方です。

それに対して加熱食品を食べる時、

消化酵素を分泌して食物を消化吸収します。

この時、たくさんのエネルギーを食べ物の消化に使うので、

実際に食後の眠気というかたちで、私たちの体に影響をおよぼします。

加熱食品、加工食品ばかりの食事を取り続けると

体の代謝に多くのエネルギーを使うことができなくなって、

健康を保つのが難しくなり、老化も早く進むことになります。

ローフードはもっとも自然なかたちで食物を摂取することによって

体に負担をかけずに食物のエネルギーを取り入れ

人間の持つ自然治癒力を最大限に引き出して健康になることができます。

実際のローフード生活

いくらローフードが体に良いと言っても100%ローフード

を食べるべきだといっているのではありません。

それを実践している人はほとんどいないでしょう。

おすすめは朝食にグリーンスムージーや果物

その他の食事では、まずに大量のサラダを食べてから

通常の食事をするという方法です。

ここでいうサラダとは、生の緑黄色野菜を中心としたものです。

当然ポテトサラダはローフードとはみなされません。

肉や魚はローフードで奨励されている食べ物ではありませんが、

食べる時はやはりサラダを大量に食べた後に食べます。

ナッツを食べるときの注意点

ナッツは酵素抑制物質をもっており、生のまま食べると

内蔵に負担がかかってしまうので、食べる時は

数時間水に浸してから食べましょう。

ローフードの考え方は世界的ベストセラーの

『フィット・フォー・ライフ』という本に詳しくありますので

よかったら手に入れてみて下さい。

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