骨を強くするために牛乳は飲むべきか?

牛乳は体に良いのだろうか、それとも悪いだろうか。

いろいろな情報が交錯して

一体何が本当なのか分からなくなることがあります。

牛乳は健康的か?

結論から言うと骨を強くするために

牛乳を飲む必要はない。

子供の頃から聞かされていたのは

「牛乳は完全栄養食品だ」

という主張です。

だから体や骨を強くするには牛乳を

たくさん飲むべきだと教えられてきた。

だが近年、牛乳は体に悪いので

飲むべきではないという正反対の主張を

聞くことが多くなっている。

その根拠とて日本人は牛乳の糖を

分解できない乳糖不耐症という体質で

飲むとお腹がゴロゴロなったり

下痢になったりする人が多いということだ。

言われてみると私も以前牛乳を飲んでいた時は

飲んだ後に体がなんとなくだるくなる時が

よくあったことを思い出す。

あれは内臓が牛乳をしっかりと消化できずに

問題を引き起こしていたんだと思う。

最もこの問題は日本人だけにとどまらず

アジア人は乳糖不耐症の人が多いそうだ。

そして欧米でも牛乳が健康飲料だという

主張は神話にすぎないと考える人が多くいるようだ。

アメリカでは牛乳の消費が多いのに

骨粗しょう症患者の数も多いことが

牛乳がカルシウムの補給源として

優れていないということの根拠となっているようだ。

骨粗しょう症と牛乳

私の母は骨粗しょう症と診断されて

十数年経っている。

その間に牛乳やヨーグルトといった乳製品を

毎日のように摂っている。

そして今も週に2、3回ぐらいは病院に通っているのだ。

要するに全く治っていない。

私の忠告に耳を貸さずに

乳製品を摂り続けた結果

今までに3回ぐらい入院をしている。

牛乳によって骨が強くなるなら

とっくの昔に治っていてもおかしくないのだが

一向に治る気配はない。

もっとも、母の骨粗しょう症が治らない原因は

あまり運動をしないことと大きく関連していると思う。

骨を強くするには骨に負荷をかけなくてはいけない。

牛乳と耳の炎症

私の母は、単に骨が弱いだけでなく耳が遠い。

今では普通に会話することが困難な状態である。

単に耳が遠いだけでなく中耳炎である。

ところで牛乳の害について調べてみると

耳の炎症、中耳炎などとの関連があるようだ。

とりあえず大人になってからは

牛乳を飲む必要はない。

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